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めざせ巨大ミドリフグ?盛岡市近辺のあれこれと・・・ミドリフグ飼育日記です。 毒?いいえ、まったりとした日常にひとつまみのスパイスをどうぞ♪
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プロフィール
HN:
高松あひる
性別:
女性
自己紹介:
岩手県盛岡市在住
2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
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先週のことだった
仕事中に届いた一通のメール
差出人はオット 件名はなし
本文は只一言
「サヴァ発見」
ご丁寧に画像が添付されていた

 
余りにぼんやりしてるヨメを見るに見かねたのだろう
オットは数日前からムスメと二人であちこちショップ巡りをしていたようだ

一応、水槽は残してあった
オットに言われ、少しずつ比重も下げていたところだった

正直、まだ新しいフグを飼う気にはなれなかったけど
心配してくれてるのは分かるから当たり障りのない返信をしておこう

写メの底砂
硅砂ってことはほぼ淡水だよね
ここは恐らくホー○ックか
上堂はもっと茶ゴケがすごいからスーパーデポかな
あそこも管理がイマイチになったよな
さあ、仕事しよ

「ん?どした~」
隣の席のK氏が興味を持ったご様子なので、かくかくしかじか・・・

「ほう・・・フグってどんくらいすんの」
「お値段ですか?ふぐ様は350円、
まんさくとわたぬきさんは450円だったかな」
維持費は数百倍かかってる気がするけど(笑)

突然カバンをさぐるK氏
いきなり500円玉を渡された
「ほれ、俺がスポンサーになってやる。今度の日曜日、フグ買ってこい」
あはは~突然すぎるやろ!

いやいや、結構です
いいからとっとけ
おきまりのやり取り

そんなに落ち込んで見えるのかなあ

「んじゃ、またフグ飼ったらK氏のお名前にしますよ」
「止めてくれ~!俺に名前つけさせろ!」
「じゃあ、長生きする名前にしてくださいね」

ってことでひとまず納めてお仕事お仕事

・・・

17:28
再度オットからのメール
今日はどうやら迎えに来てくれてるらしい 寒いからな~
車に乗ると
「さ、行くよ」

へ?
今日ですか?今ですか?

・・・

翌日
K氏にご報告
「昨日、帰りにフグ買ってきました」
K氏爆笑
「よっしゃ!名前はまかせろ~俺が名付け親だ!」

頂いた名前は『雑葉丸』
「ざっぱまる」と読む
丸は「おまる」わざと不浄な名前をつけて悪いモノから守るのだ
武士の子だね

ちなみに、会社の他の営業さんからは
「亀にしなよ、フグの『かめ』っていいじゃん」と言われてた
なので・・・

とりあえず「きみどりさん」と呼ばれていたフグは

幼名:雑葉丸(ざっぱまる)
ミドルネーム:かめ
元服後:末成(うらなり)

となりました

ざっぱまるかめうらなり
みんなに愛されて幸せだね

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性懲りもなく、ミドリフグはじめました

こんなに早く飼うつもりはなかったのだけど
とりあえず、気持ちの整理がついてから
もしいい子がいたら、また・・・と思っていたのだけど

「状態は中の下だが、サヴァヘンシスがいるよ」
と、オットに多少強引に連れて行かれた

わたぬきさん亡き後
ぼんやりしてるヨメをよそに市内のショップめぐりをしていたオット
「ペットロスには早く次のをあてがうことだ」ってことだね

個人的にはサヴァよりも丸顔のミドリフグのほうが好きなんだけど
オットはもはや普通のミドリフグでは満足できないらしい
大きく大きく育てたいそうだ
いや、ふぐ様が規格外だっただけなんだけど・・・

 

さて、連れて行かれたのは某ホームセンター
う~ん
上堂ほどではないが管理が悪いな

隅っこで死んだまま放置されてるミドリフグ
背骨がぐんにゃりまがった奇形のミドリフグ
お店だからしょうがないんだろうけど、見ているのが辛い

怯えてるのか、あんま寄ってこないとオットは言っていたが
水槽を覗き込むとわらわらと寄ってくる
どれどれ・・・

こいつだね
オットのいう、サヴァヘンシスらしき模様のフグがいた
目の縁が他のフグに比べて赤みが強い
「金目だね」
たしかに余り状態は良くない
がりがりに痩せてて自分より小さなフグにも怯えてる

この水槽にはよく見ると他にもサヴァっぽい模様のフグが混じってる
状態がいいのは普通のミドリフグのほうだ

「どうする?かあちゃんに任せるよ」

どうするって・・・突然すぎる
もっとゆっくり考える時間が欲しい、けど
多分、こいつはこのままだと明後日には死んでいるだろう

金目の子をじっと見る
見られてるのが分かるのか、アピールし始める
うちにくるかい?
通じていないだろうけど、聞いてみる
模様も性格もわたぬきさんと全然違うから、逆にいいかもしれない
「こいつにする」

できれば奇形の子も連れて帰りたかったけど、冷静なオットに止められた
「まんさくで懲りたでしょ」
・・・はい

 

水合わせ中

思いのほか好奇心が強いのか、ビニール袋をつんつん
金目のミドリフグは最後は自分から袋の外に出て行った

 

よっぽどお腹すいていたのか、初日からエサ食べてる
こいつも負けフグだもんね
うらなりの青瓢箪みたい
とりあえず、今は沢山お食べ

「名前なんにしようね」とオットとムスメが話してる
「さばお」
「鯖味噌」
「〆サバ」
「んじゃ、焼き鯖」
ええい!サバから離れんか!

「顔が黒いんだよね~」
「アニマル柄と言うか、この特徴的な模様を生かせないか」
「いっとくけど、この模様は大きくなったらかなりグロいからね」
ま、大きくなるかどうかは分かんないけどさ
とりあえず暫定で「きみどりさん」かな
どす黒いけどね

ああ、エサ食べたらお腹がぽっこりしてますますひょうたん体型
つい口が滑った
「『うらなり』は?」
「ひ、ひどいな。が、ネタとしてはいいかも
うちの『うらなり』20cm超えちゃって~なんてさ」
何気にウケたようだ

「・・・いいな、『うらなり』」 
げっ!やばい
口は災いのもと?

きみどりさん、だよね?

三代目・ミドリフグ
わたぬきさん
「無邪気」という言葉がぴったりだった



ショップにいたときから人間慣れしてて
家に来てからも愛想のいいやつだった


大きくもなく、小さくもない
サヴァヘンシスでもインドミドリフグでもない
典型的なTHE・ミドリフグ



他の子との違いは・・・側面の緑色が薄くって
角度によってはソフトモヒカンみたいだったことかな

エサのえり好みもそれほどしなくって人工飼料もあっさりOK
拒食することもなかったね



大好きだったよ

ありがとう

なにを見てるのって?



もちろん、ゆびですよ

・・・じぃ~



だって、人間はごはんくれるものでしょ?




ね?



そんな

いっそ無邪気なほどの信頼

ごめん

大好きだったものの話

ホタテのヒモ



お刺身



ほんとはエビよりもイカ刺しや焼き魚が好きだった
ホッケを馬鹿食いしてたっけ

貝類も受けがよかった



しじみに喰らいついてます
なけなしの野性ってやつ?



もぐもぐ・・・

んで、とーぜんこーなるよね



イビツな三角形のおなか


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