忍者ブログ
めざせ巨大ミドリフグ?盛岡市近辺のあれこれと・・・ミドリフグ飼育日記です。 毒?いいえ、まったりとした日常にひとつまみのスパイスをどうぞ♪
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
HN:
高松あひる
性別:
女性
自己紹介:
岩手県盛岡市在住
2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
カウンター
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ご存じのように「ミドリフグ」として売られているフグには

・ミドリフグ    Tetraodon nigroviridis
・サヴァヘンシス  Tetraodon savahensis

の2種がある

稀に「インドミドリフグ」も混じっているけど、
これはイントパの亜種の可能性が高いそうだ

ちなみに、巨大フグ・初代ふぐ様はこのインドミドリフグと思われる

ワタシは丸顔のミドリフグのほうが好きなのだが、
なんだかフグ愛好家の中ではサヴァのほうが人気があるらしい
希少性ってこと?
普通のミドリフグより大きくなる(らしい)からかな?

サヴァヘンシスの見分け方としては

・口先までスポットが入らない
・黒点模様が乱れる
・顔が平べったい
・腹黒い(性格じゃないよ)

などが挙げられる

 ←うらなりはサヴァ面かも

或る程度成長すればヒレの色が橙色になるし、特徴も出やすいけど
正直、ショップでよくみるサイズ(2cm位)じゃ区別なんてつかない

けど・・・

なんとなく、ね
根拠はないんだけど
サヴァヘンシスとインドミドリフグに共通する特徴がある

それは、ズバリ「負けフグ」
いじめられてる個体が多い

どちらも普通のミドリフグより弱いのだろうか
それとも、人間からは同じように見えていても
フグの中では著しい違いが感じられるのものなのか

そのへんの理由はよく分からないけど

ショップって大抵小さな水槽で複数飼いだよね
サヴァっぽい個体って、な~んか立場弱いみたいでいじめられっ子
入荷直後ならともかく、当然、状態は悪い
ロクにエサにありつけずにがりがりに痩せてたり
どす黒い色になってたり
隅っこでびくびくしてたりね

フグに限らず、「生き物飼おう!」ってなったときって
普通丈夫で元気そうな個体を選ぶよね

ミドリフグも一般的に

「背の緑色が綺麗」
「ふっくらとしている」
「好奇心が強く、よく寄ってくる」
「ヒレや体に傷がない」

っていうのが「良い個体」とされている
長期飼育を望むなら、個体選びが重要だってのはその通り
個体差で飼育難易度は格段に変わるから

もしかして、だけど
サヴァヘンシスやインドミドリフグが『希少』だっていうのは
概して状態が悪いからじゃないのかな?



皆が「良い個体」を選ぼうとするあまり、避けられて、さ
・・・ひっそりと死んでるだけなのかもしれないよ?


PR
ミドリフグは東南アジア諸国から輸入されてくる
タイ インドネシア シンガポール インド・・・

ものの本によると、その模様に大雑把な地域特性があるらしい

黒斑が大きく、体色のグリーンが強めのインド産
丸いスポット状の黒斑が多く、黄色みの強いインドネシア産
黒斑がバラエティーに富むタイ産・・・

121108.jpg121108a.jpg


さて、わたぬきさんの特徴は・・・?
 
■模様はスポットが繋がり乱れがち
■体色は黄色みが勝り、側面の白みが強い
■背面の緑色は薄く、頭頂部のグリーンがやたらと目立つ

まあ、典型的なタイ産かな
もっとも多く流通してる、ごく一般的なタイプだね
ってことで、わたぬきさんの故郷はタイに決定!

よろしくな!タイフグ♪
ここのところ、体温低下が激しい
もとから「実は変温動物でしょ?」といわれるよーな体質なのだが
日常生活に支障が出るのは困る
ま、齢だしな 気温変化に体がついていかないのさ
とりあえず体をあたためよ・・・

ってことで心も体もボロボロなので
買い物でストレス解消することにした

とうとう買っちゃったよ
121019.jpg

「かわいいミドリフグ」 ¥1800
 
 
正直内容は薄い
 
以前に某書店で立ち読みしたから内容は知っていた
ミドリフグに特化した本かと思ったら、そうでもなくて
よーするに中途半端な印象だった
だから買う勢いがつかなかったんだけど

買っちゃった♪
ふぐ写真集だと思えばいいさあ
さ、癒されるぞ~
 
昔の写真を整理していたら
なにやら妙なものがでてきた

120818.jpg

1歳半位?のムスメと今は亡きふぐ様
 
何の気なしに撮ったのだろう
どちらも後ろ姿だしピントも甘いから、元データは消したようだ

当時は毎日見ていたから何とも思わなかったけど
・・・こうしてみるとでかいかも
水槽のレイアウトが今とほとんど変わらないから、余計にね


しかし、何も知らない人がいきなりこれ見たら

引くな

一般的なミドリフグを超越したサイズ
模様の毒々しさ
やる気のかけらもない格好

素直に「かわいい~」と言えないナニかがある

 
120818a.jpg
 
一方、こちらは現在のわたぬきさん(消灯中)

なんとなく、ほっとする

わたぬきさん、こりゃ大きくならない個体だな、と
ちょっと残念だったけど

これはこれでかわいいから、いいよね
ミドリフグの何が可愛いかって?
そりゃあいろいろありますよ

ひとなつっこさ
表情豊かな目
愛らしい体型
頭の良さ

語りだすともう止まらんです・・・

なによりも
「魚のくせに魚とは思えない」っていうのがツボ

その日の気分で顔つきも色も変わるし
嘘が吐けないカラダなの・・・

120805.jpg

やる気あります!おなかまっしろだよ!


120805a.jpg

ずももも・・・・・いま、そーゆー気分じゃないの・・・


120805b.jpg
 
早くエサよこせぃ~ごらぁ!


 
なにはともあれ、退屈はしませんな


 
Powered by ニンジャブログ Designed by 穂高
Copyright © ふぐの毒味 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]