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めざせ巨大ミドリフグ?盛岡市近辺のあれこれと・・・ミドリフグ飼育日記です。 毒?いいえ、まったりとした日常にひとつまみのスパイスをどうぞ♪
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プロフィール
HN:
高松あひる
性別:
女性
自己紹介:
岩手県盛岡市在住
2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
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ご存じのように「ミドリフグ」として売られているフグには

・ミドリフグ    Tetraodon nigroviridis
・サヴァヘンシス  Tetraodon savahensis

の2種がある

稀に「インドミドリフグ」も混じっているけど、
これはイントパの亜種の可能性が高いそうだ

ちなみに、巨大フグ・初代ふぐ様はこのインドミドリフグと思われる

ワタシは丸顔のミドリフグのほうが好きなのだが、
なんだかフグ愛好家の中ではサヴァのほうが人気があるらしい
希少性ってこと?
普通のミドリフグより大きくなる(らしい)からかな?

サヴァヘンシスの見分け方としては

・口先までスポットが入らない
・黒点模様が乱れる
・顔が平べったい
・腹黒い(性格じゃないよ)

などが挙げられる

 ←うらなりはサヴァ面かも

或る程度成長すればヒレの色が橙色になるし、特徴も出やすいけど
正直、ショップでよくみるサイズ(2cm位)じゃ区別なんてつかない

けど・・・

なんとなく、ね
根拠はないんだけど
サヴァヘンシスとインドミドリフグに共通する特徴がある

それは、ズバリ「負けフグ」
いじめられてる個体が多い

どちらも普通のミドリフグより弱いのだろうか
それとも、人間からは同じように見えていても
フグの中では著しい違いが感じられるのものなのか

そのへんの理由はよく分からないけど

ショップって大抵小さな水槽で複数飼いだよね
サヴァっぽい個体って、な~んか立場弱いみたいでいじめられっ子
入荷直後ならともかく、当然、状態は悪い
ロクにエサにありつけずにがりがりに痩せてたり
どす黒い色になってたり
隅っこでびくびくしてたりね

フグに限らず、「生き物飼おう!」ってなったときって
普通丈夫で元気そうな個体を選ぶよね

ミドリフグも一般的に

「背の緑色が綺麗」
「ふっくらとしている」
「好奇心が強く、よく寄ってくる」
「ヒレや体に傷がない」

っていうのが「良い個体」とされている
長期飼育を望むなら、個体選びが重要だってのはその通り
個体差で飼育難易度は格段に変わるから

もしかして、だけど
サヴァヘンシスやインドミドリフグが『希少』だっていうのは
概して状態が悪いからじゃないのかな?



皆が「良い個体」を選ぼうとするあまり、避けられて、さ
・・・ひっそりと死んでるだけなのかもしれないよ?


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