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2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
盛岡冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば
ワタシは地元民だけど、わんこそばは食べたことがなかった
だって所詮、観光用でしょ?
なんだかんだでお高いし、お金払って苦しい思いして・・・ねぇ?
3,000円あればもっといいもの食べれるし~
ってのがワタシのスタンスだった
多分生涯食べることはないだろう、と思っていたのだが・・・
やっちまいました
直利庵・わんこそば(上)
会社のレクリエーション(?)でわんこそば大会をすることになったのだ
昨日11:00(開店時間だよ、どんだけ気合い入ってるんだ)に全員集合
明治創業「直利庵」は適度に建具も痛んだ年季の入った建物
いざ決戦と相成った
休みだっちゅーのに・・・
そばは大好きだ
だからこそ、せっかくなら美味しく食べたいなぁ・・・ってのが本音
でも、どうせ参加するなら全力でやらなくっちゃね
ちなみに、直利庵のわんこそばは8杯でかけそば1杯ぶんだそうだ
客が椀に蓋をするまで延々とお代わりしていくのだ
塩味の利いた暖かい出汁にくぐらせたそばは思ってたより美味しい
各種薬味やなめこおろし・とろろ・イクラ・むしうに・塩辛なんぞとともに食べる
大会のように時間制限はなく、その気になれば閉店時まで粘ることも可能
だが・・・無理だって
「はい、どんどん♪」
「はいじゃんじゃん♪」
50杯位までは余裕で給仕のお姉さんがそばをくれるのを待っていたが
70杯程で急にきた
胃が痛い キリキリする マジ痛い
しかも、なんか一杯の量が増えてきてるし!
最初は「まだお代わりこねーのか」だったのが
「げ、おねーさんもうきたの?」に・・・
開始1時間
皆の眼が死んでいる
雑葉丸の名付け親・K氏は一人冷酒を頼んでちびちびやってる
う~ん、フリーダム
まあ、刺身に塩辛・むしうに・山菜・・・酒の肴にぴったりだもんね
ちなみに、最初に椀に蓋をしたのはワタシ
丁度100杯になったところでごちそうさま
もう限界だし
「あら、もうおしまいですか?」と給仕のおねえさん
「ホントに空かどうかちょっと見せてくださいね~」
と言って蓋を開けさせる
そして、卑怯にもそばを流しこもうと・・・
させるか!
なけなしの反射神経で即座に蓋に手を伸ばす!
「おお~!」「早い!」「正に猫パンチ」
ディフェンス成功
「あら~初めてだっておっしゃってたのに・・・」
あからさまに残念そうなドSのお姉さん
いや、命の危機ですから
っつーか、ここの給仕さんは後半みんなめっちゃ嬉しそうだった
仕事に楽しみを見つけるって大事だね・・・
~結果発表~
勝負を放棄したK氏の17杯はとりあえずおいといて・・・
80杯(胃腸炎で病み上がりのスウィーツ男子S氏)
96杯(余裕の表情で2人分?7月出産予定のSさん)
100杯(一番先にギブしたヘタレなワタシ)
113杯(メタボなダジャレ王T氏)
120杯(言いだしっぺのムードメーカーY氏)
135杯(女性ながら優勝候補・エンゲル係数が上がり続けるMさん)
150杯(伊達に鍛えてないね・ドM?のF氏)
153杯(本命・一番エライ巨漢の管理職F氏)
・・・・・
大会終了後、座敷は正に死屍累々
ワタシはその後、吐き気をこらえて4時間散歩したけど
夕飯は食べられなかった
体重は1kg増えてたよ
ちなみにこの店の最高記録は322杯だそーだ
もう、2度とやらん