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めざせ巨大ミドリフグ?盛岡市近辺のあれこれと・・・ミドリフグ飼育日記です。 毒?いいえ、まったりとした日常にひとつまみのスパイスをどうぞ♪
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プロフィール
HN:
高松あひる
性別:
女性
自己紹介:
岩手県盛岡市在住
2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
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今日で3月もおしまい
明日からは新年度
うちの会社にも新入社員がやってくる

そういえば・・・スカウトされかかったな
先月のことだ



某・高松の池に家族でおでかけ

ワタシとオットは学生時代からちょくちょくここにきて
カモにパンをあげて喜ぶという趣味があった
金はないけど暇はあるってやつだ

白鳥が目当てではないので、ひなたぼっこするカメをみたり
鴛鴦やアヒルを探したり
季節を問わずのんびり散歩していた

さすがに社会人になってからはそうそう頻繁に来ることはなくなったけど

お池はこの日もそこそこのにぎわいだ



常連の白鳥、カルガモ、オナガガモ
キンクロハジロにミコアイサ
高松では珍しくマガモもいる



オットのお気に入りのオオバンもいた

娘に聞かれるままに鳥の名を答えていると、一人のオジ様が声を掛けてきた
背後には一匹の年寄り犬と大量のパン耳
ボランティアでエサを撒いている人らしい

「鳥好きなの?」
「えーと、まあ」

・・・つかまってしまった

聞くところによると、オジは退職後毎日朝晩餌をやりにきているという

ワタシが池に入り浸っていた時期にはオジはお務め中で
オジが仕事を辞めたころにはワタシは一応社会人をやっていて
うまーく(?)すれ違っていたんだね

なんか不思議ですね、なんていいながらいろいろ話を聞いた

オジはかなり鳥を馴らしこんでいて、名前を呼ばれて寄ってくる鳥も多い
毎日朝晩春夏秋冬、池に通って、群れを呼んで・・・

それでも好意的な人ばかりではない
糞がどうとか鳴声がうるさいとかで嫌がらせされることも多いそうだ

「自然のままにしろ」
「野鳥を飼いならす気か」

・・・それは正論なのかもしれないけど
もう、田んぼも畑も少なくなって
川はすっかり護岸工事されて
渡り鳥たちは食べるものも休む場所も少ないのにな・・・

そんなことをオジに言ったら



オジの目が・・・きらーん!

!何かスイッチ押しちゃったかい?

「いやあ、俺もね!できればさ・・若い人でさ、
 こういうことに家族で興味があってさ・・・」
 
え~と、わしは毎日お池に朝晩通う気力も体力も財力もないよ?

「いや、やっぱ言うのはやめとこう、困らせちゃうよなあ、ごめんごめん♪」


いや、言わんでも分かりますって・・・

確かに困ったけど・・・でも、なんか少し嬉しかった
もしワタシがお金持ちだったらなって、ちょっと思った

できれば良いお仕事あるからどう?的なスカウト希望なんですけどね
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