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めざせ巨大ミドリフグ?盛岡市近辺のあれこれと・・・ミドリフグ飼育日記です。 毒?いいえ、まったりとした日常にひとつまみのスパイスをどうぞ♪
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プロフィール
HN:
高松あひる
性別:
女性
自己紹介:
岩手県盛岡市在住
2004年、一匹のミドリフグに
魂を奪われ現在に至る
ど地味な外見に反して
どーやら口が悪い、らしい
しばしば
「お、また毒吐いた」と評される
ん~本人的にはせいぜい
軽めのスパイスなのだが・・・
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寒い寒い
盛岡は積雪そのものは大したことなかったけど
それでも土日は雪かき三昧
さらさらの雪で片栗粉みたい
最低気温、マイナス10℃じゃきかないもんね
風邪引いて熱あるせいもあるのか、一昨日の夜は寒くて眠れんかった

昨日は会社で1000人規模のイベントがあったのだが
青森からの出席予定者はキャンセル続出

しかし「今世紀最大の寒波」って・・・
100年に一度の寒波かと思ったよ
12年ちょいだろ!
広告に偽りありだね~
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四代目ミドリフグのうらなりも我が家に来て10日

痩せこけていた体型もふっくらしてきた

人間=エサをくれるものと理解したようで

中でもお刺身をあげるオットのことは「生エサ男」として認識したようだ

 

・小さいうちからクリルばかり与えない(内臓疾患につながる)

・なるべくいろんな種類のエサをローテーションで与える

・ビタミン不足に気をつける

・飛び出し事故があるので小さなすき間も塞ぐ

・個体の性格にあった対応をする

 

今までの失敗を糧にするしかない

少しでも長生きしてくれますように・・・

 

先週のことだった
仕事中に届いた一通のメール
差出人はオット 件名はなし
本文は只一言
「サヴァ発見」
ご丁寧に画像が添付されていた

 
余りにぼんやりしてるヨメを見るに見かねたのだろう
オットは数日前からムスメと二人であちこちショップ巡りをしていたようだ

一応、水槽は残してあった
オットに言われ、少しずつ比重も下げていたところだった

正直、まだ新しいフグを飼う気にはなれなかったけど
心配してくれてるのは分かるから当たり障りのない返信をしておこう

写メの底砂
硅砂ってことはほぼ淡水だよね
ここは恐らくホー○ックか
上堂はもっと茶ゴケがすごいからスーパーデポかな
あそこも管理がイマイチになったよな
さあ、仕事しよ

「ん?どした~」
隣の席のK氏が興味を持ったご様子なので、かくかくしかじか・・・

「ほう・・・フグってどんくらいすんの」
「お値段ですか?ふぐ様は350円、
まんさくとわたぬきさんは450円だったかな」
維持費は数百倍かかってる気がするけど(笑)

突然カバンをさぐるK氏
いきなり500円玉を渡された
「ほれ、俺がスポンサーになってやる。今度の日曜日、フグ買ってこい」
あはは~突然すぎるやろ!

いやいや、結構です
いいからとっとけ
おきまりのやり取り

そんなに落ち込んで見えるのかなあ

「んじゃ、またフグ飼ったらK氏のお名前にしますよ」
「止めてくれ~!俺に名前つけさせろ!」
「じゃあ、長生きする名前にしてくださいね」

ってことでひとまず納めてお仕事お仕事

・・・

17:28
再度オットからのメール
今日はどうやら迎えに来てくれてるらしい 寒いからな~
車に乗ると
「さ、行くよ」

へ?
今日ですか?今ですか?

・・・

翌日
K氏にご報告
「昨日、帰りにフグ買ってきました」
K氏爆笑
「よっしゃ!名前はまかせろ~俺が名付け親だ!」

頂いた名前は『雑葉丸』
「ざっぱまる」と読む
丸は「おまる」わざと不浄な名前をつけて悪いモノから守るのだ
武士の子だね

ちなみに、会社の他の営業さんからは
「亀にしなよ、フグの『かめ』っていいじゃん」と言われてた
なので・・・

とりあえず「きみどりさん」と呼ばれていたフグは

幼名:雑葉丸(ざっぱまる)
ミドルネーム:かめ
元服後:末成(うらなり)

となりました

ざっぱまるかめうらなり
みんなに愛されて幸せだね

性懲りもなく、ミドリフグはじめました

こんなに早く飼うつもりはなかったのだけど
とりあえず、気持ちの整理がついてから
もしいい子がいたら、また・・・と思っていたのだけど

「状態は中の下だが、サヴァヘンシスがいるよ」
と、オットに多少強引に連れて行かれた

わたぬきさん亡き後
ぼんやりしてるヨメをよそに市内のショップめぐりをしていたオット
「ペットロスには早く次のをあてがうことだ」ってことだね

個人的にはサヴァよりも丸顔のミドリフグのほうが好きなんだけど
オットはもはや普通のミドリフグでは満足できないらしい
大きく大きく育てたいそうだ
いや、ふぐ様が規格外だっただけなんだけど・・・

 

さて、連れて行かれたのは某ホームセンター
う~ん
上堂ほどではないが管理が悪いな

隅っこで死んだまま放置されてるミドリフグ
背骨がぐんにゃりまがった奇形のミドリフグ
お店だからしょうがないんだろうけど、見ているのが辛い

怯えてるのか、あんま寄ってこないとオットは言っていたが
水槽を覗き込むとわらわらと寄ってくる
どれどれ・・・

こいつだね
オットのいう、サヴァヘンシスらしき模様のフグがいた
目の縁が他のフグに比べて赤みが強い
「金目だね」
たしかに余り状態は良くない
がりがりに痩せてて自分より小さなフグにも怯えてる

この水槽にはよく見ると他にもサヴァっぽい模様のフグが混じってる
状態がいいのは普通のミドリフグのほうだ

「どうする?かあちゃんに任せるよ」

どうするって・・・突然すぎる
もっとゆっくり考える時間が欲しい、けど
多分、こいつはこのままだと明後日には死んでいるだろう

金目の子をじっと見る
見られてるのが分かるのか、アピールし始める
うちにくるかい?
通じていないだろうけど、聞いてみる
模様も性格もわたぬきさんと全然違うから、逆にいいかもしれない
「こいつにする」

できれば奇形の子も連れて帰りたかったけど、冷静なオットに止められた
「まんさくで懲りたでしょ」
・・・はい

 

水合わせ中

思いのほか好奇心が強いのか、ビニール袋をつんつん
金目のミドリフグは最後は自分から袋の外に出て行った

 

よっぽどお腹すいていたのか、初日からエサ食べてる
こいつも負けフグだもんね
うらなりの青瓢箪みたい
とりあえず、今は沢山お食べ

「名前なんにしようね」とオットとムスメが話してる
「さばお」
「鯖味噌」
「〆サバ」
「んじゃ、焼き鯖」
ええい!サバから離れんか!

「顔が黒いんだよね~」
「アニマル柄と言うか、この特徴的な模様を生かせないか」
「いっとくけど、この模様は大きくなったらかなりグロいからね」
ま、大きくなるかどうかは分かんないけどさ
とりあえず暫定で「きみどりさん」かな
どす黒いけどね

ああ、エサ食べたらお腹がぽっこりしてますますひょうたん体型
つい口が滑った
「『うらなり』は?」
「ひ、ひどいな。が、ネタとしてはいいかも
うちの『うらなり』20cm超えちゃって~なんてさ」
何気にウケたようだ

「・・・いいな、『うらなり』」 
げっ!やばい
口は災いのもと?

きみどりさん、だよね?

しばらく前から続いていた偏頭痛
まあ、我慢できないほどの痛みではないし
体が歪んで肩こりでもしてるのかと思っていたら
親知らずが生えてきてた
そーいや歯磨きのときに歯ブラシに血がついてたな
歯肉炎かと思っていたぜ

自覚すると痛みも増すのだろうか
一昨日から結構痛い、かも
夜中もウトウトしては痛みで目が覚める

やれやれ

眠れない夜は益体もないことばかり考えてしまう

シゴトイキタクナイ 
キョウハナニイワレルンダロ
モウガンバレナイカモ

ため息だけが増えていく
いつも身構えてる自分
我ながらウザいね

甘えてる
分かってる

見ていてくれるひとがいるから
助けてもらってるから
いろんなひとに

どうして?
みんなどうしてそんなにいいひとなんだろう

私はこんなに薄っぺらいから
嬉しいのと同じくらい痛い



もうすぐ夜が明ける
さあ、リセット
考えても仕方のないことは考えないようにしよう

ん~、とりあえず・・・
明日はお休みだから歯医者に行こう
あ、予約取れるかな?

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